レース&イベントレポート
2005年 D1グランプリ第7戦(最終戦)
2005年11月20日(日) 茨城県・筑波サーキット
2005年度最終戦は,筑波サーキットでの開催です。
今村選手は昨年度の最終戦も優勝しているので、今回も期待が高まります。
1年間戦ってきたA'PEXi FD3Sです。
国内戦はこれが最後の出走になります。
チームメカニックの皆さんの整備のおかげで、いつもピカピカに輝いています。
会場にてバトルギア4無料体験を行いました。
今回も多くのお客様にバトルギア4を遊んでいただきました。
中には、小学生くらいながら、マニュアルミッションを駆使して見事にコーナーを駆け抜けていくお子さんもいらっしゃいます。
お昼時には、いつもピットウォークや、サイン会が催されます。D1ドライバーや、マシンに触れられるチャンスが沢山あるのも、D1グランプリの楽しいところ。
サイン会でサインに応じる今村選手です。
毎回、長蛇の列ができます。
出走前の今村選手です。
最終戦ということで、気合が入ってますが、カメラを向けると、いつものように笑顔で応えてくれます。
選手紹介の時のデモ走行です。
D1ドライバーは皆さんフレンドリーですが、特にサービス精神に溢れた今村選手は、時にはコースを外れ、ダートに入って、お客さんに近寄ろうともしていました。
D1グランプリの決勝ラウンドは、一人で走り、技術・芸術点を競う「単走」と、二人で走り、どちらがかっこよくドリフトを決めることができるかで勝負が決まる「追走」の順に競技が進みます。
こちらは単走の様子です。
単走では、いつものように安定した走りを見せ、更に、筑波サーキットは得意とするコースなので、99.7点を出して4位になり、見事ベスト16に入りました。
追走では、1回戦に昨年度のチャンピオン三木竜二選手と当たり、2回戦はノムケンこと野村謙選手との激闘の末、フロントバンパーを破損しながら勝ち抜き、準決勝はチャンピオン候補の末永正雄選手でしたが、風間靖幸選手との接触によるリタイアで不戦勝となり決勝進出。
最後はS15を駆る、佐久間達也選手との決勝戦になりました。
互いに譲らず、サドンデス5回戦の末、今村選手が優勝を手にしました。
ルーフに優勝カップを載せたA'PEXi FD3Sです
お台場で行われたオールスター戦を除くと、今季初優勝。
今シーズン国内最終戦で有終の美を飾ることができました。
バトルギアのファンの皆さんに対しては、「応援してくれた皆さんに、最後にご恩返しができました。ありがとうございます!」というコメントを残してくれました。