レース&イベントレポート
2007年 D1グランプリ第3戦
2007年5月26日(土)・27日(日) 三重県 鈴鹿サーキット
2007年のD1グランプリ第3戦は、中部・関西圏では唯一の開催の、三重県 鈴鹿サーキットでの開催です。
予選・決勝日共に、5月最後の週末の、澄み渡った青空と降り注ぐ陽気の下での開催となりました。
予選日、決勝日共に多くの来場者が会場スタンドを埋め尽くしました。
予選での今村選手は100点を叩き出し、前回の第2戦に続いて、出走の全55人中、1位で予選を通過しました。
決勝日の朝の今村 陽一選手です。
予選でのトップ通過に、チームの皆さんと喜びながらも、「これで安心して、喜んでいるレベルじゃいけない」と、気持ちを引き締めていました。
2007年度仕様のORC VQ Z33です。
昨年度のワイドボディでの熟成をバッサリと捨て、ナローボディと軽量化に方針を切り替えた結果が、着実に結果として現れてきています。
単走1回戦は、第8位で無事に決勝トーナメントに駒を進めることができました。
いつものようにタイトー&バトルギア4 Tunedブースが設営されました。
そして、いつものように大人気でした。
ネットエントリーキーは使えませんが、ここでは、翌月に公開予定の追加コースを、いち早く走ることができるようにしました。
※ 一時、発電機の調子が悪く、ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。
ほぼ毎回恒例となってきた、チーム監督のトップシークレット スモーキー永田さんの、BG4マシンチェックです。
永田さんのお気に入りの車はスープラで、コースはモチロン、あの「直線道路」です。
BG4Tunedpyプロフェッショナル筐体の6速MTを使って、直線を気持ち良く駆け抜けていきます。
D1グランプリは、本戦の間にも、様々なイベントが用意されており、他のモータースポーツイベントと比べて、ご家族連れやカップルの姿が目立ちます。
これは、決勝トーナメントの前に行われる、ピットウォークで大人気の今村選手です。
長蛇の列の先、白い矢印のところに今村選手がいます。
追走トーナメント1回戦は、佐久間 達也選手との戦いになりました。ところが、佐久間選手の車輌にトラブルが発生し、1本目は走ったのですが、2本目は対戦不能となり、勝利を得ました。
続く、2回戦の相手は、前回の大クラッシュから復活、単走で連続3本の100点を叩き出し、絶好調の川畑 真人選手。前回の富士大会では、追走で敗れた相手ですが、前回の悔しさを晴らす走りを見せ、川畑選手を破り、ベスト4が確定。
そして3回戦は、これまた、キレた走りを見せる、日比野 哲也選手。ここで今一歩及ばず、残念ながら敗れてしまいました。
大会直後の結果としては、4位だったのですが、上位選手の失格に伴って、最終的に3位を得ることができました。
ベスト8以上の成績は、一昨年の最終戦での優勝以来になり、ORCチームに移籍してからは初めてとなります。ポイントランキングでは8位となり、シード権を得ることもできました。
次回のD1グランプリは、6月9日、10日のスポーツランドSUGO大会になります。
ORC with TOP SECRETと今村陽一選手へのご声援をよろしくお願いします。